hiro@krathoorm

hiro@krathoorm

IMG_4840_R.jpg
昨日は1日火曜日。
映画がお得に見れる日と、火曜日が重なるのは年に1~2回しかなく、
これは映画を見に行くチャンス!と
意気込んで行ってまいりました。

うーーん、何見よう。
やはり、細田守監督最新作の「バケモノの子」が気になるなあ。
お客様でも、よかったとおっしゃっていた方もおられたし・・・。
ただ、親子の絆的な作品ってあまり興味をそそられない・・・。
ジェラシック・ワールドのほうがいいかなー・・・と
悩むこと半日。やはり初志貫徹で「バケモノの子」を見てきました。

★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★
この先、映画の内容に触れている部分がございます。
知りたくない方はご注意ください。
★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★★

ストーリーは、
母親を亡くして、父親も行方不明になってしまった9歳の少年が、
家出して、渋谷の街をさまよっているうちに、
バケモノ界「渋天街(ジュウテンガイ)」の熊徹と出会い、
渋天街で熊徹の弟子になって、逞しく成長。
17歳になった時に、渋谷と渋天街を行き来するようになり、
やがて本当の父親と再会、
また、図書館で知り合った女性、楓に勉強を教えてもらったりするように。
そして、渋天街での戦いで起こったハプニングから、
渋谷にも大きな事件を起こして・・・。
といった感じです。(うまく説明できてなくてすいません)

孤独に生活してきた、ぶっきらぼうな熊徹が、
9歳の少年と出会って、
さまざまな形でぶつかり合いながら、
それまで自分に足りなかったものを得て、
少年と一緒に成長していく姿は、親子の絆ともいえるのでしょうが、
日頃20代の方から70代の方まで、
さまざまな世代の方とお仕事で出会っている自分にとっては、
人と人のつながりとは、そういうものなのかな、と感じられました。

バケモノにはなく、人間に宿すという「心の闇」。
その心の闇が引き起こす、最後の大事件を解決したのは、
熊徹の勇気と力と決断力。
そして、少年と熊徹、少年と楓との絆、
バケモノに育てられたもう一人の人間と
それをやさしく見守る「家族」。
うーーん、一度見ただけでは消化しきれないくらい、
いろいろなものが詰め込まれていて、
やはり、細田守監督の作品、好きです。

最初の方で、熊徹が何気なく発した、
「胸の中の剣」という言葉が、
最後の最後に心にズシリ、と響いてきて、
おじさん、ついつい感動してしまいました・・・。

空(入道雲)の描写や、印象的なピアノの低音の調べ。
それは、細田守監督の監督第一作、
「時をかける少女(アニメ版)」から引き継がれているようで、
これも印象的でした。

IMG_4843_R.jpg
主人公が渋谷で見つけた、この不思議な小動物も可愛い!

監督が狙ったという、子どもは、少年の視点で、
大人は熊徹や本当の父親の視点で、
それぞれがそれぞれの視点で楽しめる映画、
まさしくその通りだと思います。
まだもう少し上映しているみたいですので、
ご興味あれば是非。

※よろしければ、一日一度、下記のリンク(3か所)をクリックしてください。
 これもブログ作成者の励みになります。!
 いつもご協力ありがとうございます。
タイマッサージ店ランキング
にほんブログ村 健康ブログ リラクゼーションへ
にほんブログ村
にほんブログ村 旅行ブログへ
にほんブログ村
関連記事
Posted by

Comments 0

There are no comments yet.

Leave a reply