hiro@krathoorm

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タイガーバーム
先月受講したSPAコースでも少し習ったのですが、
タイはハーブの効能を非常に重んじています。
タイ料理にも沢山のハーブが使われているのは、
タイ料理を食したことのある方ならご存知だと思います。
ちなみに、私はタイ料理に入っているハーブは苦手で、
ヌードルを食べる時も、いつも「マイパクチー」(ハーブなしで!)が
口癖です。
今回から2回(くらい?)にわたって、そのタイハーブの話をさせていただきます。

特に、今回は聞いたことがある方も多いかもしれない
「タイガーバーム」の話です。

先にお断りしておきますが、
タイガーバーム自体はタイオリジナルなものではありません。
もともと、香港の富豪だった胡文虎という方が発明したもので、
香港には「タイガーバームガーデン」というものもあります。
(現在公開されていないようです。)

私は高校時代に担任だった先生が中国に行かれた時に、
お土産でもらったのですが、その時は勉強疲れから来る眠気覚ましに
瞼の上に塗るもの、くらいの認識しかなかったのですが、
今回、Professional Thai Massageコースで初めて
筋肉痛や虫刺されなどさまざまな効果があることを知りました。

ここ数日、マッサージの練習のしすぎか、周りのみんなが親指痛に悩まされています。
私も最初は大丈夫だったのですが、ここにきて力が入らないくらいの痛さで、
昨日、写真のタイガーバームを買ってきました。
普段は白色のものを買うのですが、今回は少し効き目のありそうな赤色にしてみました。

成分を見てみると、
メントール 10%
ショウノウCAMPHOR 25%
シナモンオイル 5%
などとなっており、なるほど、赤色のバームからは強烈なシナモン系の匂いが!
ショウノウCamphor
CAMPHORは授業でならいました。こんな粉状のものです。
ちなみにこのCAMPHORが筋肉痛に効くおもな成分だそうです。
タイ語でガラブーンというのですが、
このガラブーンから作られたオイルは非常にいいにおいがします。
このオイルをすでにStaffKが日本に持って帰ってますので、
クラトームでオイルマッサージを受けていただく際に筋肉痛がある方は、
是非お申し出ください!
(オイルの話は、またの機会にじっくりさせていただきますね)
タイ式スチームや、ハーバルボール(次回以降にお話しします)にも入れられています。
ついでに、白色のタイガーバームには、シナモンオイルの代わりにユーカリのオイルが
含まれています。
ユーカリも筋肉痛に効くほか、頭痛や神経痛にも効くのです。

で、早速使ってみましたが・・・強烈に効きます。
爽快感が日本で売られている筋肉痛用のスプレーなどとは比べ物にならないくらい。
ちょうど今授業で腰痛に効くマッサージセラピーを習っていて、
そのマッサージの一環でバームを腰に塗るのですが、
すごく気持ちがいいです。
ちなみに、タイマッサージのセラピーで使うバームはクリーム状のものだけでなく、
液状のものも使われます。
液状のものの方が効果が高いとかで、現在親指痛の生徒の間で取り合いです。

ということで、次回に続きます。

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