ミュージック+ソウル+セックス

先日の出張は、最初何区間かシンガポール航空を利用しました。
２年半ぶりくらいの利用でしたが、
やはり、いまだサービス面では最高ランクの航空会社ですね。
機内食もおいしかったし、
機内エンターテイメントも充実してました。

音楽もあらゆるジャンルのＣＤアルバムを自由にセレクトして、
自分の好きなように再生できるオンデマンド方式なんですが、
そんな中で、昔よく聞いたリッキーマーティンの最新アルバムが
あったので聞いてみました。

リッキーマーティンは、中米プエルトリコ出身のシンガーで
１９９９年に郷ひろみさんがカバーした
「ＧＯＬＤ　ＦＩＮＧＥＲ’９９」の元歌
「リヴィン・ダ・ヴィダ・ロカ」が有名だと思いますが、
私は、その少し前にアルゼンチンに行ったときに
街中で聞いた「Ｌａ　Ｃｏｐａ　Ｄｅ　Ｌａ　Ｖｉｄａ
（英語タイトル：ＴＨＥ　ＣＵＰ　ＯＦ　ＬＩＦＥ）」
（１９９８年ワールドカップの公式テーマソング）が印象に残っていて、
そのころよく聴いてました。
２０００年の来日公演も見に行きましたよ。

で、その後も何枚かのアルバムが発売されるたびに買ってはいたのですが、
なんか違うなぁ・・・という印象で、
棚に収まりっぱなしになってました。
今回の最新アルバムは、なんと６年ぶりの作品です。

機内で聞いてみて、「うん、このアルバムすごくいい！」と思いました。
６年もブランクがあったので、大丈夫かな？と思いながら聴きましたが、
１０年前の作品とは違い、声の出し方や歌い方が洗練され、
ワイルドだったり、ジャントルだったり、
聴いていて飽きないです。
詞はほとんどの曲がスペイン語ですが、
そのほうがよりラテンミュージックの魅力となっていていいかな。
最初のタイトル曲「ＭＡＳ」（ＭＵＳＩＣＡ　ＡＬＭＡ　ＳＥＸＯの頭をとって）は
大人の雰囲気をもったダンサブル・ナンバーで
その後も、ラテンテイストのバラード、
やり取りがはまっているデュエットなど
聴き応え十分です。
ご興味あれば、ぜひお試しを。



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