消えたお金 ~個人事業主奮闘記 その3
今回は、やや堅いお話を・・・。
来月から始まる確定申告を前に、
昨年の帳簿を整理して、事業収支を出しているところです。
個人事業主は、個人の会計(自分の食事代や趣味に使うお金)と
事業の会計(事業遂行に必要な経費、売上)を
きれいに分けて会計しないといけないのですが、
事業の会計も株式会社のように他の方から資金提供されていないので、
元をたどれば個人の資金から出ていることになります。
で、そんな時は、個人の会計から事業の会計にお金を貸す、
「事業主借」(事業会計からみたら「借」なので)という形で
事業会計の帳簿上記載されます。
昨年度は事業の開始年度なので、開業資金やら何やら、
かなりの「事業主借」が決算上出そうです。
(それを返せるほどの利益が出ていいればいいのですが・・・もちろんありません)
で、開業に必要になった費用は、本来翌年度以降に繰り越して
利益の上がった年に償却していけばいいのですが、
私の場合、昨年3月までの前職の収入がそこそこあるため、
事業で赤字を計上して、その前職の収入と「損益通算」しないと
来年度も所得税・住民税をたくさん納めないといけないことになります。
で、前職の収入を打ち消すくらいの赤字を計算すると・・・
次年度以降に繰り越す開業費が
なんと10分の1くらいに圧縮されてしまいました・・・。
で、事業の赤字を計上して、会計ソフトの年度繰り越し処理を行い、
さて、今年の帳簿を付けはじめると・・・。
おや、なぜか昨年の決算上あんなに多額にあった「事業主借」が
0円に!!!!
え、年度を繰り越すと、事業主からの借金は「ちゃら」ですかぁーーー!
これはもしや、会計ソフトの操作ミスか?
といろいろ調べてみると、会計処理上、翌年に繰り越された時点で
事業主の貸し借りはチャラになってしまうそうです・・・。
ちなみに、事業主からの借りた金額のうち、
昨年度赤字計上した額と相殺した残りの額は、
ちゃんと「元入金」として、会計上の資産にはなってますが・・・。
にしても、赤字計上額は残ってませんでよ・・・。
今後、もし利益が上がった場合の事業主への「返還」は、どうなるんでしょうか???
もう少し勉強します。
というか、詳しい方ご教示ください!
※よろしければ、一日一度、下記のリンク(3か所)をクリックしてください。
これもブログ作成者の励みになります。!
いつもご協力ありがとうございます。


にほんブログ村

にほんブログ村
来月から始まる確定申告を前に、
昨年の帳簿を整理して、事業収支を出しているところです。
個人事業主は、個人の会計(自分の食事代や趣味に使うお金)と
事業の会計(事業遂行に必要な経費、売上)を
きれいに分けて会計しないといけないのですが、
事業の会計も株式会社のように他の方から資金提供されていないので、
元をたどれば個人の資金から出ていることになります。
で、そんな時は、個人の会計から事業の会計にお金を貸す、
「事業主借」(事業会計からみたら「借」なので)という形で
事業会計の帳簿上記載されます。
昨年度は事業の開始年度なので、開業資金やら何やら、
かなりの「事業主借」が決算上出そうです。
(それを返せるほどの利益が出ていいればいいのですが・・・もちろんありません)
で、開業に必要になった費用は、本来翌年度以降に繰り越して
利益の上がった年に償却していけばいいのですが、
私の場合、昨年3月までの前職の収入がそこそこあるため、
事業で赤字を計上して、その前職の収入と「損益通算」しないと
来年度も所得税・住民税をたくさん納めないといけないことになります。
で、前職の収入を打ち消すくらいの赤字を計算すると・・・
次年度以降に繰り越す開業費が
なんと10分の1くらいに圧縮されてしまいました・・・。
で、事業の赤字を計上して、会計ソフトの年度繰り越し処理を行い、
さて、今年の帳簿を付けはじめると・・・。
おや、なぜか昨年の決算上あんなに多額にあった「事業主借」が
0円に!!!!
え、年度を繰り越すと、事業主からの借金は「ちゃら」ですかぁーーー!
これはもしや、会計ソフトの操作ミスか?
といろいろ調べてみると、会計処理上、翌年に繰り越された時点で
事業主の貸し借りはチャラになってしまうそうです・・・。
ちなみに、事業主からの借りた金額のうち、
昨年度赤字計上した額と相殺した残りの額は、
ちゃんと「元入金」として、会計上の資産にはなってますが・・・。
にしても、赤字計上額は残ってませんでよ・・・。
今後、もし利益が上がった場合の事業主への「返還」は、どうなるんでしょうか???
もう少し勉強します。
というか、詳しい方ご教示ください!
※よろしければ、一日一度、下記のリンク(3か所)をクリックしてください。
これもブログ作成者の励みになります。!
いつもご協力ありがとうございます。


にほんブログ村

にほんブログ村
- 関連記事