hiro@krathoorm

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堀ちえみさんのライブに行ってきました。
(いつものことながら、お休みいただきましてすいません)

ライブ参加は初めて。
でも、デビュー曲「潮風の少女」から最後のシングル「愛を今信じていたい」まで
全シングル歌えますし、「シングルズ」もCDーBOXもDVD「ちえみライブ」も持ってました。
昨年秋の松本伊代さんのライブが予想以上に良かったので、
ちえみさんもこれを機に是非、それもできれば初日に行きたいな、と
かつしかシンフォニーヒルズも気になっていた会場なので、
東京まで遠征しました。


○ 2023.4.7 大阪堺公演のレポ ○
堀ちえみさん Chiemi Hori 40thプラス1 Anniversary Live ~ちえみちゃん祭り2023~ at 大阪・フェニーチェ SACAY 20230407



(参考記事)
【セットリスト・ネタバレあり】松本伊代さん 40th Anniversary Live “トレジャー・ヴォイス” atビルボードライブ大阪 20221010 2nd STage
(2022年10月10日の記事)


※手書きのメモをもとにしてますので、完全ではありません。
 (書き留められなかった部分は記憶で補っています)
 間違いなどお気づきでしたら、ぜひご教示ください。
※以下、現在作成中です。随時更新します。

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この先、開催中のライブに関する記述があります。
知りたくない方はご注意ください
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会場は、「モーツアルトホール」ということで、入り口にモーツアルトの銅像が。




会場に入場してまず驚いたのが、お花の多さ。
すごいです。
松本伊代さん、堀ちえみさんあてと、コーラスのAMAZONSさんあてと2つも。
(AMAZONSさん、伊代さんのビルボードでもコーラス担当でしたね)
薬丸裕英・秀美夫妻、早見優さんなど、本当に仲良しなんですね。

グッズ売り場もすごい行列。
グッズは諦めましたが、周りの皆様のペンライトが羨ましいひとときでした・・・。

そして、着席。
なんと1階4列目!と驚きの座席でした。

会場はおそらく満席。
撮影用のカメラが舞台左に一台、舞台下にもう一台確認できました。
2階中央にピンクのハッピの親衛隊の皆様が。すごい人数。
愛されてますね。

18:45 アナウンス

18:57 なんと2階の親衛隊の方(代表者?)が、「本日は堀ちえみさんライブにご来場いただき誠にありがとうございます。皆さん盛大に盛り上げてください。よろしくお願いします」(だったかな、少し聞き取れずで⇨2/20放送「スッキリ!」で取り上げられていたので、訂正しました。)と会場におっしゃっておられて、「なんて腰の低い方達なんだ!」と驚き。いいファンの方に支えられてますね。会場大きな拍手。

19:00 ベル (大拍手)
19:02 ライトがついたままで、讃美歌のようなコーラスが聞こえてきて、
M0-1「12月の祈り」(多分CD音源)が流れます。
ライト消灯、
そのまま、M0-2 「(Inst曲)(もしかしたらちえみさんの曲かも・・・すいません)」をバックに
デビュー前からのスナップ写真、1982、1983・・・1987、2005、2007そして2023に。

で、そのスクリーンにステージをバックライトで照らした影絵のような皆さんが見えて、
M1「潮風の少女」
デビュー曲が一曲目とは!
親衛隊の皆様、すごいコールです。ホイッスルまで!
間奏で大きな拍手。

続けてM2「真夏の少女」
いやいや、2ndシングルですよ。これはもしかして・・・と予感させる順番。
1番でステージ左側、2番でステージ右側へ。たくさん手を振っておられました。
途中、涙で歌声が詰まられていたような。

そしてM3「待ちぼうけ」
3rdシングル!竹内まりやさんの作品で、堀ちえみさんの知名度を確実に上げた曲ですね。
自分、会場に向かいながらこの曲を聴いていて、すごい歌詞・・・と改めて(笑)
この曲だけ2番なしのショートヴァージョンだったような・・・(間違ってたらすいません)
レフレイン前のギターソロで、ギターの白山力丸さんがステージ前へ。

そしてM4「とまどいの週末」
4thシングル。これはシングル曲のライブ確定でしょうか!?
イントロ部分で赤のライトが点滅するなど、激しい冒頭でカッコよかったです。
にしてもちえみさんの歌声、ここまでだけでもすごくいい感じでびっくり。

(MC)
・みなさん、ありがとう。(深くお辞儀)
・こんばんは。(会場「こんばんは」)また会えましたね。(拍手)
・今日は泣かないと決めていたのに、いきなり涙が出てしまいました。
・1982年5月21日デビューしまして、40年経ちました
 (会場「おめでとう」の声)
・この40年、私も皆さんもいろいろ乗り越えてきて、でも、この40年すごい楽しかったことばかり。
・今思うことは、このステージに立てて良かったなと思うこと(拍手)、そしてまた歌えてよかったなと思うこと(拍手)、そして生きていて良かったって思います(会場大拍手)※2/20「スッキリ!」放送分から加筆しました。
・今日は私にとってもみなさまにとってもご褒美の日にしたい。
・最後までどうぞよろしくお願いします。
・今日はアニヴァーサリーということでシングルの曲をどんどん歌いたい。ついてきてね。
 (親衛隊の方達の掛け声があって)変わらないねー(会場拍手)




M5「夏色のダイアリー」
あれ?の6thシングル。(一曲飛んだ!がこれはあとで理由がわかります)
2番の「ねぇ、ねぇ」の前に「行くよー」と掛け声があり、会場全体で「ねぇ、ねぇ」を。
いいですねー。

M6「青い夏のエピローグ」
いやーこの曲自分大好き。
「微笑んでー」の伸ばす部分とか、綺麗に声が伸ばされていてめっちゃいい感じなんですけど!

M7「夕暮れ気分」
うわー懐かしい。名曲ですね。
危なげのない歌唱。聴かせていただきました。
改めて聞くと、この曲歌うの難しそうな曲ですね。

M8「白いハンカチーフ」
これも自分好きな曲。昔職場でカラオケに行って、一曲目にこれを歌って「えらいオープニング曲セレクトやな!(なんでやねん)」と先輩に呆れられた思い出が(汗)
そんなことはどうでも良かったですね、間奏でまたギターの白山力丸さんがステージ前へ。
いやいや、カッコイイ!

ちえみさん、水を含まれて
(MC)
・ありがとうございます。
・懐かしいオンパレード。白いハンカチーフはドラマ「スチュワーデス物語」の頃ですね。
 (会場から声かけがあり)「はい、教官」と(笑)
・今となってはいい思い出だが、撮影時は大変忙しかったが、ドラマのおかげで、歌に表現力がついた。
・当時16歳でしたが、今一番下の娘が既に16歳をとっくにこえた。時が経つのは早い。

・今回40周年+1年のライブ。いろんな方の尽力のおかげ(「尽力」が発音しにくそうで、言い換えて)お力添えのおかげでこうやって実現できて、大変ありがとうございます。(大拍手)
・私を育ててくださった多くのスタッフ、関係者の方々に感謝しております。
・病気を乗り越えるにあたって本当に感謝の気持ちでいっぱい。
・今回ステージ上で演奏してくださっている皆様を紹介したいと思います。

(メンバー紹介)
Dr 岡野大介さん
・(リハの時の)Tシャツの時と雰囲気が違うね!(岡野さん、舞台では白いワイシャツ(?))叩きにくい?
Bass 黄 英縞さん
・優しい方。ワンちゃんを心から愛している。見た目怖いけど優しい
Key 呉服隆一さん
・YouTubeで見て、すごい方がいらっしゃると。私とどっちが多いか競争しましょう。
Violin 福澤里泉さん
・彼女も今回助けてもらっている。黒いドレスが素敵。女性が並んで美魔女状態!?
Guitar 白山力丸さん
・さっきから前に出てもらっているが、彼まだ19歳(会場も驚き)しっかりしていて、どうやったらこんな好青年に育つのか隣の保護者の方に・・・今回ライブの音楽の軸となるところを担っていただいた、25周年の時も
Guitar、音楽監督 白山貴史さん
・並ぶと親子で似てるでしょ?ほのぼのしていい親子。
そしてヴォーカルを支えてくださっている
Cho AMAZONS (大滝裕子さん・斉藤久美さん・吉川智子さん)




で、ちえみさん一旦退場、消灯でインストが始まったかと思えば・・・
AMAZONSの3人がステージ中央へ出てこられたかと思えば、
M9 「What a feeling」(AMAZONS)
いやいや、「スチュワーデス物語」の主題歌をここで聴けるとは!
昨年夏の麻倉未稀さんのビルボードでも聴きましたが、嬉しい誤算!
曲の最後にも飛行機が飛び立つような効果音があっていい感じでした。

白いドレス・・・かと思えばピンクっぽいドレスでちえみさん再登場で、
ステージ中央で後ろ向きで腕を伸ばして一本指のポーズに
稲妻音!ということで、
M10 「稲妻パラダイス」
いやいや、ちえみさんのシングルっていい曲だらけですね。
ベストテンかトップテンで靴が脱げて飛ばしちゃったのこの曲でしたっけ(あ、これは内緒か)
→(追記:2/20放送「スッキリ!」でトップテンのこの場面が流れてました。)
そして
M11「東京Sugar Town」
1番でステージ右側、2番でステージ左側。
曲の途中で親衛隊さんの「ちえみちゃーーん」コールが!!!
サビの部分で「皆さん一緒に!」ということで、一緒に歌いました。
そして、この順番だと次は自分の大好きな曲。

M12「クレイジーラブ」
ついにこの曲を生で聴ける時が!!!!
この曲、自分は今でもよく聴く曲です。
そして、ちえみさんの歌声、最高です。
いいドスの効き具合。
1・2番とも「クレイジーラブ」の歌詞の前に「行くわよー」!
リフレイン前にギターの白山親子揃ってステージ前へ!

(MC)
・ありがとう
・ここまでくるのに、本当に長かったと言えば長い、あっという間といえばそうかも。
・自分にやれること、リハビリ、ヴォイストレーニング、それしかない。
・コツコツやっていけば歌うこともできると、信じていました。
・けど、その力になってくださった先生、大滝先生(AMAZONS)。
・(大滝さん)ちえみさん、本当にコツコツ努力されたおかげ。
・こんな私を見離さず、前の先生からバトンタッチ引き継いで基礎から全部やってもらった。
・今日ステージで一緒に、支えてもらって歌えている。
・AMAZONSのデビューアルバムも持ってるし、ライブにも行っていたくらいのファン。
・(大滝さん)アルバムジャケットCGに見えるけど手作りなんですよ。
・本当に感慨深い。次の曲、ここまできたらみんなに歌ってほしい。大滝裕子先生に最初にご指導いただいた曲。
 いい?では、リボン!

M13「リ・ボ・ン」
・会場結構みんな歌ってます。(自分も)
・親衛隊の皆さんも熱が入っていたような・・・
・で、この曲から自分立ちました!(周りに率先して・・・)

M14「Deadend Street GIRL」
・ちゃんと最初と最後のセリフ付き!(後ろ向きでかっこいい)
・会場全体でサビの部分で腕振りなど、楽しくなってきましたよ!

M15「Wa・ショイ」
・元祖サンプリング多用の曲、と言われてましたね。
・いやーこの曲が聴けるとは!そして、会場ほぼオールスタンディングで結構な盛り上がり。
・自分もちえみさんとAMAZONS、白山親子と一緒に「わっしょい!」と掛け声かけたりで楽しみました。

M16「風のサザン・カリフォルニア」
・「Wa・ショイ」と両A面(なんてわかる世代にしかわかりませんね)曲までちゃんとセットに入るとは!
・あれ、ちえみさんもペンライト持ってる!(Wa・ショイからかも)
・ちえみさんの笑顔が印象的。

そして、ちえみさん高イスに腰掛けて

M17「青春の忘れ物」
・福澤さんのバイオリンソロからこの曲へ。
・流石にこの曲は少し歌いにくそうにされていたかな、と。でもそのチャレンジ精神が素晴らしい。
・曲終わりに「福澤さんに大きな拍手を」ということで、会場大拍手。

確かここでちえみさんもう一度立ち上がられて・・

M18「夢千秒」
・原曲にほぼ忠実なアレンジなのですが、イントロから流れる印象的な分散和音が原曲よりも今風(っていうのか?)で自分はすごくいいと思いました。そして、間奏のピアノソロも綺麗。
・っていうか、この曲改めて名曲ですね。生で聴いてさらに好きになりました。

M19「ジャックナイフの夏」
・この曲、自分大好きな曲。
・前2曲座ってましたが、この曲は一人でも立って聴く!と立ち上がりました。
 (周囲の皆さん、立たせてすいません!)
・サビの「ジャック」「クライ」の裏拍子で腕を上げられたのが嬉しい。

M20「夏咲き娘」
・いやいや、本当にコンプリートシングルですね。(この曲くらい飛ばしてしまうかもと思ってましたが)
・すいません、自分いつもこの曲飛ばしがちでしたが、この曲もいい曲だった、と再認識。

M21「素敵な休日」
・この曲も、少し自分の中では印象の薄い曲だったりしたのですが、いやいや、いい曲だ(すいません)。

そして、これだと次の曲はもしかしたら自分が一番聴きたかった曲
M22「愛を今信じていたい」
・ちえみさんのアイドル時代のラストシングル。小室哲哉さんの作品ですね。
・この曲もシンセの音が微妙に違っていて、それがまたいい感じ。
・Aメロの部分は少し発音が難しそう、でもサビの部分はいい感じ!
・リフレイン前のバイオリン綺麗!

(MC)
・最後の曲になってしまいました。(会場「エーーーー」)
・デビュー曲から歌ってきましたが、歌ってない曲があります。
・私の転換期でもあった曲だと。思い出の詰まった曲で皆さんとお別れを。

M23「さよならの物語」
・ちえみさんの初のオリコン10位入り、最大のヒット曲。
・自分はこの曲を聴くと、日曜日昼のラジオ「全国歌謡選抜」を思い出します。
 (CMが大量オンエアーだった)
・会場この曲でほぼ総立ち状態。

曲終了後、この曲のインストが流れる状態で、ステージ左側、右側と手を振ったり、
深々お辞儀をしたり・・・「ありがとう!」で退場。

21:01 メンバーも退場





21:03 コーラス(AMAZONS)の方達、バンドメンバーの順で再登壇。
    ちえみさん登壇後、

M24-0(En1-0)  Happy Birthday
・AMAZONSの女性の方(すいません誰だったか・・)が花束を持ってちえみさんに渡される。
・「Happy Birthday dear ちえみちゃん」を会場でもコール

(MC)
・なんてサプライズ、ありがとうございます。
・この花と一緒にメンバーも会場も一緒に記念撮影を。
 (撮影タイム)2階も入れてーなどの声援が。
        ステージ上での撮影も
・こんなの台本になかった。どうしよう、皆さんすいません。
・ありがとうございます。花おかないと・・・(後ろの台に花を置いて)
・アンコール、何の曲にするか随分悩んだの。この曲に決めた。
・2月8日発売のCD,DVDーBOXに入ってますので、聴いていただければ。
・皆さん、歌ってねー

M24(En1) 「CHIEMI SQUALL」
・自分、これは予習してました。(多分ちえみさんのライブの定番曲ですよね)
・ちえみさん、飛び跳ねたりされていて、元気そのものに見えました。
・会場もすごい盛り上がり「ちえみ」「好きさ」のコールを。

M25(En2)「From My Heart」
・この曲は自分知らない曲で、歌詞で探しました。
・「best~生まれた時から」の曲だったんですね。(このLP持っていたような・・・)
・曲の途中で黄色の紙テープがステージに投げ込まれまして・・・

(MC)
・ありがとうございました。
・紙テープ飛んできた。懐かしい!
・じゃあ、紙テープも飛んできたところで、懐かしい曲を。

M26(En3) 「名前を呼んで」
・これも予習してました。多分この曲も毎回ライブで歌われてそうですね。
・曲の途中で、今度は白い紙テープが!そして、それを掴まれて、持ちながら歌っておられました。
・感無量になられたのか、かなり涙声に。でも、頑張って歌い切られました。

(MC)
・皆さん、本当にありがとうございました。
・見守ってくれてありがとう!
・きてくれてありがとう。そして今日まで支えてくださったバンドメンバーももう一度前に出てきてください。
(会場、大きな拍手)
・力丸!なんでアンタが泣いてるの!(会場爆笑)

(「リ・ボ・ン」の音源が流れて)
・どうか気をつけて帰ってください。
・またお会いできますように

21:24 ちえみさん退場



最後に、2階から素敵な声援を聞かせていただいた親衛隊の皆さんに会場から大きな拍手と、
親衛隊の皆さん、コールと3・3・7拍子などされていたようです。


初めての堀ちえみさんのライブ、なんと言っても会場の雰囲気がいいですね。
そして、ちえみさんの歌声も想像をはるかに超える声量と表現力、
楽曲も素晴らしい曲ばかりだったんだなぁと改めて。

正直、参加を決めた時は、大病された後なので声が出なくても仕方ないし、
それでも一度は生のちえみさんを見ておきたい、くらいの気持ちでした。
大変失礼いたしました。
一部、舌が回りにくいのかな、という箇所もあったものの、
全体的には素晴らしい歌唱でした。感動しました。
人前で歌う、ということにプロフェッショナルな意気込みをもたれて、
ここまでボイストレーニングを重ねて来られた姿に本当に感服でした。

そして、あまりにも良かったので、帰り道に、4月の大阪公演のチケットを購入してしまってました。
今日は誕生日ライブ、4月7日は確か1987年に引退された日では・・・(あれ違った??)?
どんなライブになるのか、楽しみがひとつ増えました。
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