TM NETWORK 「CAROL TOUR FINAL CAMP FANKS!! '89 一夜限りの「クローズトサーキット」 2022.08.30

8月2日のTM NETWORKさんのライブレポ、
おかげさまで自分のブログの過去最高となる勢いの
アクセス数をいただいております。
ありがとうございます。
熱心なファンの方からすれば、物足りないレポートかもしれませんが、
あの空間をもう一度思い出していただけるきっかけになっていただけていれば、
嬉しいです。
(参考記事)
「【セットリスト・ネタバレあり】TM NETWORK TOUR 2022“FANKS intelligence Days” Day2 20220802 at 東京国際フォーラム ホールA」
(8月3日の記事)
さて、本日は、なんと33年前の1989年8月30日に
横浜アリーナで開催された
「TM NETWORK CAROL TOUR FINAL CAMP FANKS!! '89」。
そして、当時としては先駆的に衛星放送で全国10ヶ所にに
今でいうライブビューイングが実施された「クローズトサーキット」
を合わせて、33年後の今年、2022年の同日、同時刻から
You Tubeで配信されるということで、楽しみにしてました。
最初、まあ、本編は映像化もされてるし、のんびり拝見、
と思っていたのですが、アーカイブ配信もなさそうだし、
特に開演前の様子などの部分は早い時間で、
仕事でフルには見れない方もおられるかも・・・
それならば、レポートを作成してみることにしました。
途中からメモ取り出したのと、さすがに録画するのは気が引けたので、
いつもながらメモ頼りのレポートですので、
間違ってたりするかもです。すいません。

(すいません、この画像は使わせていただいてよかったのかな??
関係者の方、まずければ削除します。)
開演前の部分は、
お二人のEPICソニーの担当者(の方だったかな)がナビゲーター。
最初、会場入り口から
大阪大雨で映像が乱れているようですが大丈夫ですか?とのお話。
衛星中継で画像が乱れてしまうという説明でした。
まず、1曲目という紹介で、
Maria Club (Live映像?) (以下、ライブ本編前の曲は全て1番のみ)
そして、スタッフの控え室からの中継(ミーティング中?)
9/21発売の写真集よろしくーなどのお話。
(すいません、他にもスタッフの方にナンパされないように、などとのお話も)あったかと)
Come on Let’s dance PV?
次は会場内。横浜アリーナの会場ステージ前から会場の様子。
まだそれほど席が埋まっていない状態。
DIVE INTO YOUR BODY PV?
ステージのすぐ下の普段入れないところから。
なぜこんなところにレールが!
線路(東横線)を辿ると、クレーンカメラという説明。
(ここまでがDIVE INTO~の前だったかもです)
切り替わって、「TM NETWORK様楽屋」と書かれた部屋へ。
10人くらいのスタッフの方が入り口におられる中、
開演直前の3人がソファーに座っている。
木根さん「全国の皆さんこんばんは。今日は4日間の最後、演出を楽しみに」
小室さん「どうも、衣装一部のが恥ずかしくて着替えてない。
間に合わない、早く着替えたい。
ポラロイドカメラで今日はステージを撮るので、欲しい人はハガキで応募ください。
住所港区南青山・・・(なんと普通に読み上げてます)」
宇都宮さん「(クラッカー?を手にもたれて)食べますか?
今日は最後、僕も楽しむので、皆様も楽しんでください。」
JUST ONE VICTORY Live?
CAROL TOURのものを編集したもの(少女と一つ目の怪獣が出てくる)
開演前の横浜。
EPICソニーとっておきの秘蔵映像。
小室さんのピアノソロ、eZ 4 daysから。
左右に小室さん、一人連弾のようなピアノプレイ。
Come on everybody PV
開演直前の会場。
本編放送、映像乱れても直りますので、気長にお待ちください。
ここまででレポートは終了、あとしばらくお待ちください!で、本編へ。
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会場暗転、ここから本編です
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英語のアナウンス、
キャロルの物語・・・云々(書き留められず)
TMの3人の紹介、
メンバー紹介でのちのB’zの松本さんの名前も。
鐘の音。
M0「Intro」
Coca Cola Presents
TMNETWORK TOUR ’88-’89
CAROL A DAI IN A GIRL’S LIFE
TETSUYA KOMURO
TAKASHI UTSUNOMIYA
NAOTO KINE
TAKAHIRO MATSUMOTO
KAORU ABE
PERNILLA DAHLSTRAND
ALL produced by TETSUYA KOMURO
(・・・の文字が字幕で流れました。
すいません、全部は書き留められませんでした)
キャロルにズームして、再度大きな音の鐘。
暗転、左右の窓から光が。
英語アナウンス
(すいません、聞き取れず^^;)
明るくなり、キャロルの部屋のような場所が映し出される。
本(?)を抱えて、椅子に座るキャロル。
英語のアナウンス(お母さん?の声?)で、
なぜ家に帰らないの?(だったかな)などの問いかけ。
・・・あ、本かと思ったらレーザーディスクだった様子^^;
トレイ式のプレイヤーにディスクを入れて、
プロジェクターで何やら光が映し出される。
下から怪獣の手のようなものが伸びてきて、
「きゃー」とう叫び声と共に暗転。
M1「A Day In The Girl’s Life」
映像から、青いライティングのステージへ切り替わり。
小室さんの演奏姿から、真っ白なスーツの宇都宮さんが
舞台下から迫り上がって登場。
1番終了後、白いハットを脱いで、階段を降りてくる。
M2「Carol (Carol’s Theme I)」
この後、ほぼ一曲ごとにキャロルの舞台が登場。
狼たち(?)に追いかけられる場面。
M3「Chase In Labyrinth」
M4「Gigantica」
M5「Gia Corm Fillippo Dia (Devil's Carnival)」
M6「In The Forest」
M7「Carol (Carol's Theme II)」
M8「Final Fighting」
M9「In The Forest (Piano Version)」
・・・すいません、この辺り、メモも取らずに見てました。
というのも、本編は映像化されているからレポするまでも・・・
と思っていたものの、映像を見ながらネットで検索すると、
この映像作品、現在は販売されていないのですね!
と気づき、ここからまたメモを取ります。
逃げ惑うキャロル、追いかける狼たち(かな?)
空飛ぶ木根さん、指からレーザーを発する宇都宮さん
どうやら、追っ手からキャロルを救い出すことができたようです。
一つ目怪獣の口から炎やスモークが
Self Controlの音源が流れたり・・・
(後で、この「Self Control」が大きな意味があったと知ります^^;)
可憐にターンを繰り返したり、バレエを踊るキャロル。
笑顔で飛び跳ねる。階段を登ったり降りたり。
レーザーディスクをもう一度抱きしめる。
英語アナウンス。
1991年に彼女は元気になった?みたいな感じだったかな^^;
M10「Just One Victory」
宇都宮さん、黒いスーツ姿(肩から少し装飾あり)で登場。
「闇のラビリンス」の部分で、うずくまるキャロルがステージ上に。
で、え、宇都宮さん、今度は赤いスーツ姿で登場!!!!
いつの間に!
小室さん、白いスーツ姿に、ショルダーキーボードを持ってステージを走られます。
怪獣の鳴き声(断末魔?)で終了。
最後に、怪獣の目から光が放たれて・・・暗転
英語アナウンス。
闇が消し去られて、「Just one victory tonight」。みたいな感じ。
(すいません、全部訳して覚える能力がありません^^;)
エンドロールが流れます。
宇都宮さんは「FLASH」役という設定だったのですね。
小室さんは「Clerk」(クラーク)役とは・・・。
木根さん・・・見過ごしました。すいません。
「闇のラビリンス」の曲をバックに 怪獣の前に立つ3人
「CAROL last and stays in your heart」の文字。
キャロルはいつも君の心に、くらいの意味合いでしょうか。
警報音のような音のギターから、
M11「GIVE YOU A BEAT」
FANKS!!の文字が何色にも光って映し出されてます。
(ステージ前方にスクリーン張って投影は当時は珍しかったかも。
ここからはライブなのかな。
M12「NERVOUS」
宇都宮さん、今度は黒い衣装。(光沢のあるコート)
木根さん、小室さんもシルバーの光沢コートをまとって・・・。
M12-2「KISS YOU(Short)」
2人のダンサーと踊るシーンが挿入されてました。
M13「COME ON EVERYBODY (With Nile Rodgers)」
ダンサー2人をバックに、宇都宮さんのダンシング、キレキレでかっこいい。
2番のサビの部分で客席に歌うように煽る宇都宮さん。
M14「DON’T LET ME CRY (DRESS Version)」
イントロ部分で宇都宮さんの艶かしい踊りも。
自分、1番のサビと2番の部分で映像の乱れが・・・。
この曲、いつか生で聴きたいなぁ。いい曲。
2番の後の感想で3人で結構激し目なダンスが面白い。
M15「PASSENGER」
この曲は、映像作品としてはリリースされていない貴重なものだったようで・・・楽しみにしてました。
バカ殿(志村さんではなさそう)やら、ペンギンの着ぐるみ2体とか、
なんだかカオスな舞台に、さらにカオスな着物姿のコロッケさん登場(多分、この辺りの権利関係で映像化できなかったのかな)
「T」「M」「NET」「WORK」などの掛け声を小室さんと木根さんの掛け合いで会場に求めたり、コロッケさん「DON’T LET ME CRY」の一部を歌われたり、なんだかすごく面白いステージですが、「PASSENGER」の歌詞の部分は一切歌われなかったような・・・。
M16「KISS YOU (KISS JAPAN)」
赤い戦闘ヒーローみたいな衣装の宇都宮さんの歌とダンシング。
途中で何度かサンプリング音が入ったりもライブならでは。
この曲でも、2人のダンサーと共に、宇都宮さんすごいダンシングです。
M17 「RAINBOW RAINBOW」
レインボーカラーのライトが後ろから当たって開始。
木根さん、黒地に金属の穴あきスーツですね。・・・と思ったら、小室さんも同じ金属の穴あきスーツ(シルバー)でした^^;
レインボーカラーのライティングとともに、木根さんと小室さんの長めの間奏。
白いハットとステッキと長靴のピエロ(体は黒くて見えない)みたいな木根さん?
「some day over the rainbow」のフレーズ(ギター)と共に、ステッキで球体を操るようなパフォーマンス。
そして、虹色のライトの中、また空飛んでます。
宇都宮さん、木根さんを指差して「こいつがさっきやってました」みたいなそぶりを。
MC
どうもありがとう!
(階段に座る宇都宮さん)
「CONFESSION」(曲紹介)
M18「CONFESSION (DRESS Version)」
青いライティングの中、階段に座って歌う宇都宮さん。
名バラードの一つですね。
今更ながら、この曲、木根さんらしいメロディライン。
そして、バラードのようにはじまって、弾けていく
M19「BE TOGETHER」
あれ、1番だけ歌って、宇都宮さんステージを走ってはけてしまわれます。
小室さんと木根さんの長い間奏。
そして、次の曲のサンプリングが入って・・・
M20「COME ON LET’S DANCE (DANCE SUPREME)」
この曲も、この1989年に発表になった「DRESS」の軽快なダンサブルバージョンですね。
間奏で小室さんの綺麗なピアノが入るのが自分の印象に残りました。
サビ部分でステージ左右に走り回って、会場の声を聞こうとしている宇都宮さん。
リズムマシンのリズムとギターの演奏をバックに2人のバックダンサーと踊る宇都宮さん。
キマってます。
そして、
M21「BE TOGETHER」
なんだ、さっき1番だけであっという間に終わったと思ったら、この曲に戻ってきました。
続きの2番から。
盛り上がったところで、一度暗転。
そして、先日の2022年のライブと同じように、和音2×2回から、''89年バージョンの
M22「GET WILD ‘89」
うーんアルバム「DRESS」のバージョンはこれはこれで好きだなぁ。
ここでもなぜかイントロで空襲警報のようなギターのロングトーンが。
間奏で宇都宮さんがギターで「SMOKE ON THE WATER」を弾かれてたんですね。
M23「DIVE INTO YOUR BODY」
白いドレスの女性ダンサーが登場。
黒服の断線ダンサー2人とさらにバックを盛り上げます。
会場の雰囲気も映りますが、皆さん拳を突き上げて、
もう最高潮に盛り上がっておられますね。
この曲、自分も大好きな曲です。
確か、この時点で最新シングルでしたね。
あれ、最後はさらに男性ダンサー2人も加わっておられます。
(あ、もともと4人ダンサーだったのかも^^;)
MC
(ダンサー紹介)
今夜は本当にどうもありがとう。
Fanks Good Night!
で、宇都宮さんは舞台袖へ。
ステージ前方んい幕が降りて、
「THANK YOU FANKS」の文字が。
そして、エンドロールのようにツアー名が流れ、
TM NETWORKの文字。
アンコールの拍手が聞こえて・・・
なにやら風の吹く音とキャロルちゃんのような英語のセリフが・・・
そして「1974」のイントロ(その後、歌なしバージョン)
が流れて、カーテンコール。
そのまま、会場になにやらプレゼントを投げたりされてます。
幕が降りて最後まで下からメンバーが会場を覗いておられました。
閉幕後の舞台裏にもカメラが。
小室さん、宇都宮さん、木根さん、ドリンク飲みながら
「全国の皆さん、楽しんでいただけましたでしょうか。
みんな、(感想を)聞かせてほしい、今、中継で。
(それは無理だから)手紙でも(木根さん)
9ヶ月終わりました。68本やりました。
僕たちが今日楽しかったので、みんな楽しかったと思います。
どうもありがとうTHANK YOU!」
宇都宮さんの楽屋に戻る部分。
音を拾っていた頭上のマイクをつかんで「ワーォ」。
小室さん楽屋へ
「本当にみんな1年近くありがとう、
TMNETWORKまたいつか会えるでしょう。
その日まで、SEE YOU AGAIN。
みんな気をつけて帰ってください。」
(あれ、木根さんも何かおっしゃっていたはずですが・・・メモ忘れのようです。すいません)
そして開演前のナビゲーターの二人が再登場。
「我々も感動隠せない。
またTM NET WORKのツアーで。
それでは、皆さんさようなら。」
退席する会場が少し映って終了。

9/21発売「LIVE HISTORIA」のプロモ映像。
21:06終了
・・・いやいや、いいものを見せていただきました。
キャロルの物語、自分もまたどこかでちゃんと読みたいかも。
そして、この放送の最後にもあった、「LIVE HISTORIA」は自分も予約しました。
TM NETWORKのライブヒストリーを映像も音もリマスターされたもので
楽しめるのを楽しみに待ってます。
いつもにも増して稚拙なレポでしたが、
少しでも皆様に楽しんでいただけていれば幸いです。
最後までお付き合いくださりありがとうございました。
(曲目はWikipediaさんを参考にさせていただきました)
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