hiro@krathoorm

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麻倉未稀さんのビルボードライブに参加してきました。
ビルボードライブの会員になってからというもの、
ビルボードのスケジュールを度々拝見しながら、
気になるライブを色々チョイスしているのですが、
麻倉未稀さん、懐かしい!と思いながらも、
最初は参加の予定はなかったのです。
(すいません^^;)




しかし、Youtubeで5年前に代表曲「ヒーロー」を歌われているこの動画を見て、
「え、昔よりさらに聴かせるヴォーカルってすごくない???」
と感じ、さらにネットサーフィンしてましたら、
最初の写真の「人生はドラマーこれからも続くヒーロー物語」という、
懐かしのドラマ主題歌のカバー(セルフ&他の方)をリリースされるというではないですか。
いやいや、これは行かなくてはダメでしょう!と
行ってきましたわけです。
我が青春の80年代J-POP!
しかも、ゲストに、昔自分が大好きだった沢田知可子さんまで!
(一度ライブを拝見したいと思いながらも参加できてません・・・)
そういうわけで、月曜の夜遅く、仕事はお休みいただいて行ってまいりました!


※メモをもとにしてますので、完全ではありません。
 間違いなどありましたらすいません。

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この先、開催中のライブに関する記述があります。
知りたくない方はご注意ください
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20:54 アナウンス
20:57 スクリーン(注意事項)
20:59 消灯

1曲目は、多分この曲だろう、と思っていた曲が的中。

M1「NEVER」
伊藤麻衣子(現いとうまいこ)さん主演ドラマ「不良少女とよばれて」(1984年)の主題歌で、
元ピンクレディーのMIEさんが主題歌を歌われて大ヒットした曲。
MIEさんの歌う姿も久々にYouTubeで拝見しましたが、改めて歌すごくうまいですね。
でも、麻倉さんのNEVERも味わい深かったです。
これも原曲は「FOOT LOOSE」ですね。
そして、ライブでは、CDのシンセ音の部分が生ピアノで、
サックスの部分がエレキギターなどこれもライブ感があっていい感じ。
麻倉さんは赤いドレスに黒ジャケットで登場。
にこやかに、でもパワフルな歌い方がいいですね。

MC
Hu-
大阪の皆様、そうでない方もこんばんは。
40周年記念、昨年でしたが、コロナなどで延期になっていた。
ようやくアルバム制作、そして5年ぶり、35周年の時以来のビルボード。
前回「また来ます」と言ったら、その後ガン宣告を受けた。
元気に帰って来れて嬉しい。
一所懸命ドレスの裾を踏まないように・・・(笑)
昨日から大阪入り。
大阪出身なので(そうだったのですね!)、幼稚園から中学まで大阪、
高校から東京、中学時代の友人と50代の頃から再会していて、
料理の世界で世界の賞をもらうような同級生と一緒に、
昨晩は過ごしていた。
新大阪駅で見つからないように下向きながらきつねうどんを食べ、
ホテルでドレスアップして、「ヒーロー」歌いに行ってきました。
先週アルバム出しました。DVD付きもあります。大事なことなので、
冒頭で忘れずに言っておきます!
大人買いもよろしく!(拍手)

1曲目の「NEVER」大先輩のMIEさんの曲。
(よく麻倉さんの曲と言われるが)
昔「ペッパー警部」よく踊っていたので、ドキドキしながら歌った。
歌詞を忘れないように譜面台に置いているが、文字が小さすぎて見えない(苦笑)
今日はこの後ゲストの方にもお越しいただいて、楽しい時間を過ごしたい。
よろしくお願いします。

「NEVER」で激しく行ったので、次はちょっと休憩がてら(?)
デビュー曲があったからこその40年ということで

M2「ミスティ・トワイライト」
この曲、自分知りませんでした(すいません)
でも、デビュー曲とは思えない、今の麻倉さんの歌声とアダルティーな感じにピッタリ。
土井さんのコントラバスの音がムーディーでいいなぁ。と。
Guiterの長谷川さんのコーラスもいい感じ。

MC
ありがとうございます。
今日の2部は21時からということで、お客さんほとんどおられないかと思っていたら、
こんなにたくさん来ていただいてびっくり。
夜遅くても遠慮なく食べて、飲んでくださいね。
自分もそれを見ながら食べた気になりながらやります。
大阪久しぶり、めっちゃ嬉しい(大阪弁)
残念なのはたこ焼きを食べていない。
さっき阪神百貨店の前を通って、「イカ焼き食べるから車下ろしてほしい」とも言えず・・・。
同級生から「遊びにおいでよ」とよく言われるが、すでに実家はなく、
両親もすでにいないのでライブやイベントなどでしか来れないのが寂しい。
でも、ちょこちょこ御堂筋を歩いてたりするかも。
もし気づいたら声かけてね。
(メンバーの方に「もう大丈夫そう?」と確認→色々手順があるのよ、と)

次はフラッシュダンスの曲。
当時スタッフの方から「歌ってはどうですか」と言われて、一度は断ったが、
麻倉さんの歌い方で歌っていい、ということだったので、歌ってみたら、
堀ちえみさんの「スチュワーデス物語」の主題歌に決まった。
もう一曲「乳姉妹」の主題歌「RUNAWAY」。
あまりに歌うのがハードで、一曲歌ったら激しい息切れで・・・
なかなか歌って来なかったが、Bon Joviが良かったと言っていたので・・・(え?)

M3「WHAT A FEELING~フラッシュダンス」
紹介のあった、堀ちえみさんが主演を務められた
伝説のドラマ「スチュワーデス物語」(1983年)主題歌。
もう、この曲聴いたら空港を風間教官と歩く姿しか浮かびません!
最初、ピアノソロのバラードで麻倉さんが歌う、というスタイルから、
激しいロックのような演奏で聴かせてくれました。

M4「RUNAWAY」
続けて披露されました。
1985年の伊藤かずえさん、松村雄基さん主演のドラマ「乳姉妹」の主題歌。
(ドラマ、当時自分は途中で脱落してしまいました^^;)
でも、このイントロのシンセ和音はすごく印象に残ってます。
そっか、これも麻倉未稀さんの曲だったのですね・・・。
ライブでは、赤いライティングから、ドラムの中沢さんのスティック回しなど
見せ場のあったオープニングから、ほんと情熱的な歌と演奏に痺れるひととき。
確かにこれを一曲歌ったらかなりの体力消耗かも^^;
最後のリフレインの部分をオクターブあげて歌われるなど、
麻倉さんもノリノリだった様子。


MC
HU- HA-
(ノリが続いている感じで・・・)
ありがとうございます。
このままずーっと拍手してもらって、ありがとうございます、で終わってしまうかも(笑)
久々に歌いましたが、ハードでした。
今回リハで一曲目の「NEVER」からバンドの音が想像以上にハードロックで、
みんなのやる気がすごかった。
(確かに・・・)
私は最後まで持つか・・・皆さんの拍手が歌手にとってのビタミンのよう、
歌おうと思ってしまう。
それとなくお水を(と言いながらお水を飲まれてました)

今回企画段階で、これまで主題歌を集めたアルバムを出してない、ということで、
実は自分は別案を考えていたが、それがいい、ぜひやりましょうとなった。
ちょうどコロナ、戦争、色々あって、ヒーローを聴いて励まされたとかよく聞くし、
若い人たちも昭和の時代の歌を聴いているとも伺う。
自分の歌った主題歌や、他の方の歌で著作権がクリアできるものなどを選んだ。
次の曲は「金妻」の小林明子さん。
小林明子さん、昔はよくご一緒して、タモリさんの「テレフォンショッキング」でも、
私の後に小林さんだったりした。今はイギリスに住まれていて、なかなかお会いできないです。
(そうなんですね!)

M5「恋におちて-Fall in love-」
紹介のあったように、ドラマ「金曜日の妻たちへ」(1985年)の主題歌で、
小林明子さんが歌われて大ヒットしました。
自分、このドラマは見てませんでしたが、世の中「金妻」ブームと騒がれてましたね。
小林明子さんのアルバムもよく聴いてました。
ライブはピアノとギターのイントロから開始。
麻倉さんの優しくて伸びやかな歌い方はここまでとはまた違っていい感じ。
ドラムが強めに入るのも原曲と違っていいかな。
人気曲だったようで、会場から曲の途中でも何度も拍手が。


MC
次の曲、本当はゲストの方をお呼びして、だったのが、
その方、他の仕事が入っているということで、今日はお休み。
私を一人にするの!と思ったけど、
振り付けも覚えたし、大丈夫でしょ、と言われました。
石井明美さんの「CHA-CHA-CHA」、この曲、入るところがわからないのよー!
東京公演は明美ちゃんの歌で、私はコーラスだったのに・・・。
バンドメンバーの合図を見ながら、皆様の温かい眼差しに支えられて完璧に歌います。
人に求めるのか!(とご自分で突っ込まれてました)


M6「CHA-CHA-CHA」
明石家さんまさんと大竹しのぶさんが出演されていた、
ドラマ「男女7人夏物語」(1986年)の主題歌で、
石井明美さんが歌われた曲のカバー。
石井明美さんの歌が聞けませんでしたが、麻倉さんの歌で良かったのかも^^;
途中でちょっととちられた(ようでもなかったですが)ようで笑われてました。


MC
Hu-ありがとうございました。
あーまさかこの歳になってまで踊るとは。
昔はこんなに足上がったのに、今はこのくらいしか(笑)
皆さんの温かい眼差しでこなしました・・・少し間違ったけど^^;
はい、ここで泣き歌の姫、沢田知可子さんです
(沢田さん、白いドレス姿で登場)
沢田さん(以下、沢):振り付け素敵でした
麻倉さん(以下、麻):左手マイクで右手振り付けだと歌い慣れてなくて難しい
沢:全力で40周年おめでとうございます
  長いキャリアでも、ますますキランキランしてますね。
  金色の勝利の女神感がすごいです。
麻:勝った方、負けた方両方おられるので・・・
  なぜか神社仏閣の方とお会いすることが最近多くて(だったかな)
沢:昨日、お寺のお堂の前で「会いたい」を歌ってきたところ
麻:そのうちライブで般若心経を歌ってたりして・・・
沢:麻倉さんには、5分間ゆっくりお休みいただいて・・・


M7「会いたい」(沢田知可子さん)
いや、もしかしたら聴かせていただけるかと思ってましたが、
初めての生「会いたい」。
すごいです。自分が聴いていた30年前と全然変わらない歌声!!!
この曲も間奏で拍手が起こってました。
沢田さんのライブも近いうちに行きたいなぁ・・・と思わせてくれました。
自分一時期よく聴いてました。
「COME INTO MY LIFE」とか「Boy」、「ふたり」などもいつか生で聴きたいなぁ。
麻倉さん、ピアノの前で座ってうっとり聴かれてました。


MC
ありがとうございました。
(で、大拍手の中、沢田さん退出)
本当素敵ですよね。
この曲のような曲も、ハードロックも癒しになります。
あ、だからって今はまだヒーローは歌いませんよ、最後です(笑)
私も実は比叡山にこれから5年通う予定で、そのうちお目にかかれるかも・・・。
次は私も大好き、尊敬する先輩、庄野真代さん。
(庄野さん、拍手の中登場。白いパンツルックにエスニック風の長丈の上着)
庄野さん(以下、庄):40周年おめでとうございます!
  昔「夜もヒッパレ」でご一緒したのが23年前だから、40年のうち半分以上仲良くさせてもらっている。
  2人で一緒にコンビ組んで、温泉巡ったり、沖縄も旅行もしたね。楽しい思い出。
  麻倉さん、いつもパワフルで勇気もらっている。
麻:真代さんの曲は大人の女性という印象が。
庄:実は私たち共通点が多くて、
  大阪出身、血液型B型、あ、拍手した方はB型で、
  拍手しなかった方はめんどくさい血液型の人だと思いましたね(笑)
  昔流行った動物占いが黒豹、これはウケるかな、昔のキャッチフレーズが
  「都会派美人シンガー」(大拍手)
  そして、びっくりしましたが、がんサバイバー。
  こうやって元気にステージに立てて嬉しい。
麻:私ががん告知されたときに、伝えたら、「大丈夫よ」と言われたんだけど、
  その時予定されていたライブが「復帰ライブ」にしていただいて、
  でも、退院してから間もないので、3曲くらいでとお願いした。
  素敵な企画で、いい復帰ライブになりました。
  歌うだけでも免疫力も上がります!
  さて、この辺りで、庄野真代さんにも一曲。
庄:え、私は今日はコーラスで・・・
麻:まあ、でもあの曲を・・・
庄:今日は少し風邪気味でハスキーな感じになりますが・・・


M8「飛んでイスタンブール」(庄野真代さん)
この曲も「もしかしたら聴けるかも・・・」とは思ってましたが、
庄野さんの歌声も、少しハスキーな感じもしましたが、
個性的な、この曲にピッタリの歌声でした。
(自分はリアルタイムでは知りません^^;)
サビの部分で、カウベルのような音が入っていたのが面白いなぁ、と。


MC
麻:懐かしい!ありがとうございます。
庄:これ、44年経ってます(そりゃ自分はリアルタイムでは知りません^^;)
  あっという間。
麻:お二人の歌を聴けてたくさんの感激をもらいました。
庄:この間、乃木坂46の番組に麻倉さんご出演されていましたが、私も沢田さんもその後出演しました。
  (それはすごいかも)
  16、17歳の子たちと共演して世代の差を感じた
  リズムの取り方が、自分はこう(足で)だけど、彼女たちは体を揺らしていて・・・。
麻:ヒーローを一緒に歌ったけど、細くて可愛い子たちで、リハ重ねるたびに声が出るようになるのがすごい。
庄:1回目の音合わせで「大丈夫かな」と思っていたら、カメラリハではちょっといい感じ、
  そして本番ではしっくり寄り添うような感じで、さすがすごい才能だなぁと。
  何年かで卒業してしまうのは勿体無い。と母のような、祖母のような感じで見てしまう。
   頑張っている私たちを見て、と。
麻:自分が16歳の時ってもっとマセていたかな。自分のこと大人だと思っていた。
  着る洋服も、二人とも男らしいって言われたね。
  さて、今回の企画アルバム「人生はドラマーこれからも続く私のヒーロー物語」ってタイトルだけど、
  副題の「これからも続く」の部分がない、新曲も入れよう、と自分が言ってみると、作ろうかという話に。
  松井五郎先生に詞を依頼したら、先生も1981年デビューだったので、書かせてほしいと言ってくださった。
  曲をどうするか、というときに、昔からご一緒しているけどなかなか機会がなかった方に書いてほしいと、
  庄野真代さんに初めてお願いした。
庄:松井先生がすごく早く、2週間もしないうちに詞が出来上がって、慌てて曲を書いた。
  未稀さん、元気でパワフル、という印象が強いけど、おおらかで温かい、
  という面もじわじわと感じてもらえる曲にしたいと・・・。
麻:この曲大好きなところがあって・・・でもいまそれをいうと歌えなくなりそう・・・
  今日は真代さんのコーラス、そしてもう一人、コーラスのオネエさーん!
(沢田さん再登場、庄野さん上着を脱いで白パンツ姿に)
沢:私も全力でコーラスします。


M9「The breath of life」
今回のアルバムのための新曲。
前のMCで存分に語っていただきました。
確かに、暖かくておおらかな曲。
そして、曲の最後に「今日はありがとうございました、またお会いできる日まで」で
3人が退場(22:12)。

アンコールの拍手で、
22:13 3人で再登場。




MC(麻倉さん)
がん告知を受けたときは真っ暗だったけど、ヒーローという歌を歌っている自分なので公言した。
麻倉さんのライブに行くのが目標だった、というような手紙をもらってウルウルきたこともあった。
いろんなところで私自身も励まされた歌。
2019年のラグビーの年には、山下真司さんとセットで色々回った(そうだったのですね)
花園ラグビー場のイベントもでたり・・・
今日はコーラスのお二人にもこの曲でも。
(庄野さん、沢田さん、「この曲のフーフーフーフー、ハーハーのコーラスしたかった!」)
みなさんもマスクの中で気持ちで参加していただいて・・・


M10(En1)「ヒーロー HOLDING OUT FOR A HERO」
日本中にラクビーブームを引き起こしたドラマ「スクール・ウォーズ」(1984年)主題歌。
もうイントロ聴いただけで「この物語は・・・」のナレーションが聞こえてきそう!
自分が小学生の頃だったのですが、改めてこの曲を聴くと、
自分の中にいる「ヒーロー」を呼び起こせ!という力強い歌詞。
その歌詞はラグビーだけではなく、さまざまな人生への応援歌ですよね。
原曲は映画「FOOT LOOSE」のサントラに入ってました。
いやいや、生で聞くと、迫力が違う。いいものを見せていただきました。

最後に、「忘れてました」とメンバー紹介。
22:23 終了



いや、麻倉未稀さん、初めてのライブ参加でしたが、
CDでは伝えきれない素晴らしい歌声に酔いしれたひとときでした。
アルバムには、他にも「ダンシングヒーロー」(荻野目洋子さん)や
「駅」(中森明菜さん・竹内まりやさん)なども収録されてましたが、
生で聴きたかった曲は全て聴けて大満足。
次も行きたいと思えたライブでした。
自分も、自分の中の「ヒーロー」にまだ活躍してもらえそうな勇気ももらえたかも。
そして、沢田知可子さんもいつか是非・・・。


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