来年からマイナンバーカード無しでe-Taxから確定申告可能!? We will be able to file our tax returns online next year without the "My Number Card"!?

(Sorry, this article is about filing tax returns to Japanese Government, so Japanese text only)
今年も確定申告の締切(3月15日)が近づいてきました。
クラトーム開業後、ずーっとe-Taxで電子申請していたのですが、
マイナンバーカードが導入された後は、
e−Taxで書類だけ作成して、申請自体は紙媒体で税務署に持って行ってました。
(参考記事)
確定申告の準備中! 個人事業主奮闘記 その2 (2009年12月7日の記事)
挑戦!e-taxで簡単?5000円GET! その1 (2010年2月1日の記事)
e-taxで5000円GET!は難しい? その2 (2010年2月2日の記事)
というのも、それまで使っていたIDカードやカードリーダ(読み取り機器)が使えなくなるので、
マイナンバーカードの発行はもちろん、新たな機材購入が必要で、
それが数千円単位で必要になり、もったいない、と感じたからです。
開業後最初のe-Tax申請の際(2009年度)には、
時限措置でカードリーダ等の環境設備のために必要となる費用を
税額控除で負担(5000円)してもらえたので、
実質無料(というかかなりお得)でできたのと対照的でしたね。

さて、今回提出の2017年度提出分の書類を作成して、
プリントアウトしたときに、
「あれ、なんか様式が若干違う・・・どうも数字を機械で読み取れるような仕様になってるな」
と気づきました。
過去のを見返してみると、2016年度分から変わっているようですね。
いや、自分が紙媒体で申請したのが2016年度分からで、
それまでもそうだったのかな!?
そのうえ、今回税務署で紙媒体で提出した際に、
今IDとパスワードを取得しておけば、
来年からマイナンバーカード無しで、e-Taxから直接送信できるようになると伺い、
早速登録してきました。
・・・きっと以前電子申請をしていた多くの納税者の方々が、
マイナンバーカード導入後、
私と同じようにe-Taxから紙媒体での申請に戻ってしまい、
税務署での数値の入力作業が膨大になったのだと推測されますね。
IDとパスワードだけで申告書の作成や提出ができてしまうのも、
セキュリティの問題がないのか心配ではありますが、
納税者にとっても、税務署に行く手間や、添付書類の多くが提出不要になったり、
前のe-Taxの電子申請の経験からすれば、
2月15日の受付開始を待たずとも電子申請はできたり、
一度申請した書類が間違っていれば、
期限内なら再度送信すれば上書きされたり(このあたりは自己責任で(汗))
メリットがありますね。
そもそも、マイナンバーカードやカードリーダが必要となる経費面だけでなく、
以前の住民基本台帳カードを使っていたときも、
カードは10年くらい有効にもかかわらず、
数年に一度、情報の書き換え(確認!?)が必要で、
その都度区役所に出向く必要があり(しかも、係員の方が慣れていなくて時間がかかる)、
費用が発生したり、手間がかかったり・・・という感じでした。
今回の案内の説明をよく読んでみると、
IDとパスワードでの電子申請は
マイナンバーカードとカードリーダーでの申請が普及するまでの暫定措置ということですが、
その費用や手間を考えたら、暫定措置が終わればまた紙媒体での提出に戻るかなぁ。
それまでに、是非簡易な電子申請が安全にできるようになっていて欲しいです。
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